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脱炭素先行地域(第3回)選定について

2023年6月8日

一般社団法人AiCTコンソーシアム(福島県会津若松市 代表理事:海老原 城一)は、環境省の脱炭素先行地域(第3回)において、福島県会津若松市の共同提案者として、他の共同提案者とともに脱炭素先行地域選定証を授与されました。

脱炭素先行地域選定証授与式は、2023年6月7日(水)午後に有楽町朝日ホール(東京都千代田区)にて開催され、西村環境大臣、山田環境副大臣、脱炭素先行地域16地域の自治体代表者/企業代表者が出席しました。

脱炭素先行地域計画提案書 作成に際して、一般社団法人AiCT コンソーシアムは主たる提案者の会津若松市とともに中心的な役割を果たし、他の共同提案者の福島県、公立大学法人会津大学、会津若松卸商団地協同組合、株式会社東邦銀行
とともに、今回の選定に至りました。

一般社団法人AiCTコンソーシアムでは、エネルギー関連企業及びIT企業の20社でエネルギーワーキンググループを形成しており、これまでの2年半の間、デジタル技術による安定的な再生可能エネルギーの利用や、省エネ・RE100・エネルギーの地産地消の実現を目指して活動しています。今回の脱炭素先行地域計画提案書の作成においても、これまでのエネルギーワーキンググループの活動計画を提案内容に反映させています。

一般社団法人AiCTコンソーシアムは、会津若松市における「スマートシティ会津若松」の取り組みの知見と成果を生かし、「デジタル田園都市国家構想」の取り組みとも連携し、グリーン分野においても会津若松モデルによるゼロカーボンシティの実現に向けて取り組んで参ります。

 

一般社団法人AiCTコンソーシアムについて

AiCTコンソーシアムは、オプトインによるデータ活用とパーソナライズによる市民中心のスマートシティ実現に向け、国内外の有力企業、会津地域の企業や団体など、約90の会員企業・団体で構成されているコンソーシアムです。2011年に会津若松市・会津大学・アクセンチュアの産学官連携で始 まった、東日本大震災からの復興に向けた取り組みを端緒として、先進的なスマートシティの取り組みが進み、多数の企業が会津若松市に集積したこ
とを受けて、2021年に設立されました。会員企業・団体は、スマートシティのデータ連携基盤となる都市OSを軸に、ヘルスケア、防災、データ利活用、 ものづくり、エネルギー、教育、食・農、地域活性化、観光、行政、決済、モビリティインフラ、スマートホーム、サーキュラーエコノミー領域など、幅広い分
野のスマートシティサービスを、組織の枠を超えて開発、運用しています。本コンソーシアムでは、会津地域で10年以上をかけて培われた知見、プラット フォーム、ネットワークをもとに、会津における地域DX(デジタル変革)を目指すとともに、日本のあるべきスマートシティのモデルとして全国に発信してい
ます。

会 員 企 業 の 詳 細は 、 A i C T コ ン ソ ー シ ア ム の W e b サ イ ト を ご 覧 く だ さ い 。 h t t p s : / / w w w .
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