【提携・連携強化】AiCTコンソーシアムが会津大発ベンチャー企業を支援する交流会を始動!
〜地域経済活性化と新たなイノベーション創出へ〜
一般社団法人AiCTコンソーシアムは、会津若松市のスマートシティ構想を担う中核組織として、地域経済の活性化と新たな事業機会の創出を目指し、2025年10月2日(木)から会津大学発ベンチャー企業の事業拡大・課題解決を支援する交流会を定期的に開始することといたしました。
この交流会は、ICT関連、コンサルタント、健康、製造、通信など多岐にわたる分野の約100社が加盟するAiCTコンソーシアムの多様な会員企業の知見とネットワークを最大限に活かし、地域で生まれるイノベーションを強力にバックアップすることを目的としています。
■交流会の主な内容
交流会では、ベンチャー企業が自社の事業やアイデアを短時間で売り込む「ビジネスピッチ」を実施します。これに対し、アクセンチュア、TOPPANデジタル、バンプージャパンなどの会員企業が参加し、多角的なフィードバックや事業創出の機会を提供します。
初回には、SNS・AIを活用した広告宣伝支援企業と、IT教育・企業向けDX支援企業の2社がピッチを行い、活発な意見交換が行われました。
■今後の展望
交流会は11月以降も定期的に開催を予定しており、将来的にはベンチャー企業だけでなく、地元企業のアイデアや新規事業も対象にすることで、地域全体での連携を深め、会津若松発のイノベーション創出を加速させてまいります。
AiCTコンソーシアムは、今後も「知」の創出拠点である会津大学や会津若松市との連携を深め、会員企業が一丸となり、地域イノベーションのエコシステム構築に貢献してまいります。
一般社団法人AiCTコンソーシアムについて
AiCTコンソーシアムは、オプトインによるデータ活用とパーソナライズによる市民中心のスマートシティ実現に向け、国内外の有力企業、会津地域の企 業や団体など、約100社の会員企業・団体で構成されているコンソーシアムです。2011年に会津若松市・会津大学・アクセンチュアの産学官連携で始 まった、東日本大震災からの復興に向けた取り組みを端緒として、先進的なスマートシティの取り組みが進み、多数の企業が会津若松市に集積したこ とを受けて、2021年に設立されました。会員企業・団体は、スマートシティのデータ連携基盤となる都市OSを軸に、ヘルスケア、防災、データ利活用、 ものづくり、エネルギー、教育、食・農、観光、行政、決済、モビリティ、サーキュラーエコノミー、API、コミュニケーション領域など、幅広い分野のスマートシ ティサービスを、組織の枠を超えて開発、運用しています。本コンソーシアムでは、会津地域で10年以上をかけて培われた知見、プラットフォーム、ネット ワークをもとに、会津における地域DX(デジタル変革)を目指すとともに、日本のあるべきスマートシティのモデルとして全国に発信しています。 会員企業の詳細は、AiCTコンソーシアムのWebサイトをご覧ください。 https://www.aict.or.jp/company-list
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■本件に関するお問い合わせ
AiCTコンソーシアム事務局
E-mail:sac-support@aict.or.jp